コトPOPの効果検証 という本の検証
コトPOPの効果検証 という本が図書館にあったので借りた。
とてもタメになるいい本。
ポップが必要なのかなぁと思っていたけど予想以上にポップの必要性を感じた。
が・・・読み進めていくと誤字脱字に遭遇。
p130のコラムで「自分が書いたPOPを客観的に見る」という副題が2回出てくる。
POPを書いている人が、最も避けたいことは「誤字脱字」。
という一文から始まるタイトルなのだが・・・
わざとか、これ?!と思った、最初。
誤字脱字に関するコラムページでやるミスかよ。
書籍で誤字脱字を見つけるとがっかりする。残念。
インターネットではすでにお約束のように溢れていても、本はしっかり見直して印刷して、という工程があるから大丈夫、と思って信用しているのだけど。
意外と多いんだよね。要校正。
読む気を少し失ったというのもあるけど、後半はあまり面白くなくて読まずに終わった。
後半は企業のPOP担当者のインタビューが収録されてるんだけど、それより冒頭らへんの店舗スタッフが考えた素人キャッチコピーやレイアウトの方が素晴らしいPOPを作っているという、この矛盾!いや矛盾でもないか。
とにかくPOP担当みたいな人が描く上手なテンプレートっぽいデザインよりアルバイトが自由に表現した方が力強いように思った。
よって後半のPOP担当のインタビュー内容は読まなくてもヨシ、割愛!
てなわけで前半オススメ後半は別に・・・な本でした。